横浜市立中「裏サイト」7割超に存在/15校で深刻トラブルも(カナロコ)
インターネット黎明期は、インターネット上の人は皆いい人だった-『性善説』がまかり通っていたような気がします。
匿名性が守られており、人と人の『疎』な交わりが新鮮でのめりこんだ覚えがあります。
それがここ数年、Web2.0の流れというか、インターネット上に『密』なコミュニケーションが成立してきているような気がします。
もともとその強い匿名性ゆえに『あぶないもの』『近寄りがたいもの』として扱われていたインターネット上でのコミュニティが、SNSの登場により、『身近なもの』『親しみやすいもの』へと変化したような気がします。
しかし、対面式ではない『文字』によるコミュニケーションにいきなり飛び込んできたリテラシーの低い人達の間で色々と問題が起こっているような気がします。
SNSが閉じたコミュニティを提供するツールであることは確かですが、いくら『閉じている』とはいえインターネット上でのこと。自分の発言(書き込み)がどれくらいの影響を持って一人歩きするのかを認識できていない人が多い気がするのです。
しかも『閉じた』世界ゆえに個人の特定が簡単で、本来バーチャルのものだったインターネット上の文字情報はリアルである実生活を脅かしています。
現状、学校側の対応は裏サイトの取り締まりなのでしょうが、恐らくいくら取り締まってもこれだけ誰でもサイトが簡単に作れる世の中になったら止めることは出来ません。
むしろ、インターネットリテラシーを教育の中で伝えていくことが必要なのではないでしょうか。